薮中塾長挨拶

世の中、グローバル人材ばやりでさまざまな塾があり、 薮中塾もその1つと思われるかもしれませんが、 ここは全く異次元の空間。 ①学生のイニシアティブで、 ②毎月土曜の午後、全国各地から駆けつけ、 ③参加者が積極議論する場。

タブーを恐れず、論理を持った議論を磨き、 世界で通用する人材が巣立っていく場です。

集え若者!世界で堂々と議論できる人材、そんな人材の巣立ちの場。

塾長  薮中三十二(やぶなか・みとじ)

元外務事務次官

1948年大阪府生まれ。現在、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)特任教授。グローバル寺子屋・薮中塾 主宰。

概要 

2013年12月創立。2023年現在、卒塾した塾生は200名近くに及ぶ。現在9期を迎え、9期生は27名が活動している。関西のみならず全国各地から多くの塾生が参加している。

薮中塾には文理を問わず、学部生から大学院生、社会人まで、多様なバックグラウンドを持つ若者が集う。 社会保障などの国内問題、領土問題などの国際的テーマ、AIをはじめとする理系分野などといった様々な分野を題材に、勉強会を塾生自ら企画する。世界の舞台で堂々と自らの考えを展開し議論できる人間となることを目指し、1年間研鑽を積む。

毎年2月には公開イベントを開催し、1年間の活動の成果を披露する。

勉強会について 

薮中塾の勉強会は、月に1度、京都で開催される。毎月テーマは異なり、9期では「人権」「日本の安全保障」「ジェンダー」「AI・半導体」などのテーマを扱う予定である。勉強会は、塾生のイニシアティブで企画される。自分の知らないテーマになることもあるが、それが面白い。

勉強会ではディスカッションのほか、約20名の塾生による「全体討論」が行われる。全体討論には塾長も加わり、毎回白熱した議論が展開される。新型コロナウイルス感染症による制約が少なくなったいま、対面での勉強会開催にこだわっている。